ぺこちゃんの名前の由来をご存知だろうか?実は「ぺこちゃん」にはとても悲しい真実が隠されていた。
日本人なら誰もが知っている不二屋のぺこちゃん。ぺこちゃんは実は実在の人物をモデルにしているという。
戦後間もないころ、東京に貧しい母子がいた。子供はいつも空腹で「お腹ぺこぺこ」というのが口癖だったそうだ。
ある日、あまりにも空腹で泣き止まない子供にお母さんが自分の腕を切り、栄養補給の為に自分の血を女の子に与えた。
女の子は若干躊躇したものの、空腹に勝てず、お母さんの血をすすった。
その夜。女の子は実の母親を殺してしまう。
昼間に味わった血の味が忘れられずに、母親を殺してまでも血をすすりたくなってしまったのだ。
その女の子も結局は長くは生きられなかったそうだ。
その話を聞いて、不憫に思った不二屋の社長が会社を起こしたあと、「これからはお腹いっぱいケーキを食べられるように」
と店の前に置いたのがあのぺこちゃん人形だったのだ。
お腹ぺこぺこというあの子のあだ名はぺこちゃんだったそうだ。