日本の都市伝説、ある女性がアラブ人に道を訪ねられた。女性は親切に道を教えてあげた。アラブ人は喜び女性にこういった。
「あなたはとても親切でいい人だ、お礼にあなたにいいことを教えて上げます。今日から1週間は絶対に地下鉄に乗らないでください。」
そういうとアラブ人は去って行った。
女性は最初、何の事を言っているのかわからなかったが、気味が悪くなり警察へ相談しに行く事にした。警官は青ざめ、何枚かの写真を女性に渡して、「この中にそのアラブ人はいますか?」と訪ねた。女性がおそるおそる写真を見るとその中に自分が道を教えたアラブ人を見つけてしまった。
警官は言った。「これはテロ組織のメンバーの顔写真です。」
この都市伝説は2003年頃に日本で流行した都市伝説である。2001年の同時多発テロからイラク戦争となり、アメリカに加担する日本はイスラム系の人たちから憎まれているという風評が流れた。日本人にとってあまりなじみのないアラブ系の人たちを怖がってだれかが作った都市伝説だろうが、みなさんご存知の通り、日本でこんなテロは起きていない。