ムー大陸は1万2000年以上前に、太平洋にあったとされる大陸である。その大きさは東西に8000km、南北に5000kmに及んでいたと言い、かなり巨大な大陸であったとされている。決定的な遺跡などが見つかっていないため、伝説の大陸とされているが、ムー大陸の存在を暗示するものが世界各国で見つかっている。
神父により提唱されたムー大陸の存在
1864年、フランスの神父シャルル・ブラッスール氏はフランスの学会でマヤ文明の古代文章を解読した結果、かつては太平洋に今の大陸とは合致しない。ムー大陸という一つの大陸があった事が示唆されていると主張した。
チャーチワード氏の発見
そして、イギリスの陸軍大佐、チャーチワード氏がインドにわたった際にインドの遺跡にあるナーカル碑文を読んだところ1万2000年前に沈んだ大陸の存在を知ったという。
上記の発見でのムー大陸伝説をまとめるとムー大陸の特徴は下記の通りとなる。
・ムー大陸は太平洋に浮かぶ巨大な大陸であった。
・ムー大陸には高度な文明が存在し、人々は幸福に酔いしれていた。
・ムー大陸にある火山が地下に溜め込んでいたガスが爆発し、一晩にして大陸は沈んでしまった。