2001年9月11日に発生した、アメリカ同時多発テロ。世界を震撼させたあの事件を発生前に予言していたシンガーがいた。
アメリカ同時多発テロは2001年9月11日に発生。ハイジャックされた旅客機2機がマンハッタンにある世界貿易センタービル(WTC)とアメリカ国防総省(ペンタゴン)に墜落した事件である。
この事件を事前に予言していたシンガーはグアテマラのシンガー、リカルド・アルホナである。彼が2001年1月に発売した『ガレリーア・カリーペ』というアルバムに収録されている「メシアス(救世主)」という曲はアメリカ同時多発テロの事を示唆しているとしか思えない歌詞となっている。
メシアス(救世主)日本語訳
「救世主がニューヨークに生まれた
防弾装備をした車に乗っている
ローマ法王も退職させられるのを恐れている
クリスチャン・ディオールを着て
ヒゲも剃っている、そうして流行に合わせる
ユダヤ人はついに来たという
マンハッタンにペントハウスを持っている、パリにもアパートを持っている
ハーバード大学の学士のタイトルを持ち、女優とのロマンスもある
ビル・ゲイツとも一緒に酒を飲む、ジャスを聴くのも好きだ
ウオールストリートに投資する、教会にも投資する
セントラルパークでジョギングする
チャイナタウンで少林寺拳法を学ぶ
誰も日にちを知らないが、攻撃を計画している
武装したイスラエルの護衛、常に45口径を持っている
前に来たことがある
そして再び帰ってくると誓った
判らないように手を手術した
天からの使者はマンハッタンにいる
今回は違うやり方をする、違うやり方をする
日本とアフガニスタンにパートナーを持っている
毎日、神とインターネットを使って連絡する
この世を変えると言ったので敵がいる
CNNをすでに買って自分の話していることを放送している
ベールを取り払い、目を開け
地球全体がパニック状態になる
教会は悪魔だという
ペンタゴンはテロリストだという
カミソリのようなきわどさ
彼が来た男だ
ビッグアップルで権力者が死んだ
ニューヨークタイムズの一面に載る
雲が太陽をさえぎる」
同時多発テロと合致する驚愕の歌詞
この歌詞には驚愕せざるをえない内容が随所に盛り込まれている。
救世主がニューヨークに生まれた、彼らは防弾装備をした車に乗っている
などはテロリストの事を連想させ、「攻撃を計画している」という部分や、「日本やアフガニスタンにパートナーを持っている」という内容もテロリストと合致する。
彼は、同時多発テロのあと、関係性を疑われ政府から事情聴取を受けたと言われるが、テロリストとは全く関係がなかったそうだ。