美空ひばりに「おばさん」と言った少年


美空ひばり

昭和の大演歌歌手、美空ひばりさん。当時、美空ひばりさんは芸能人としても大御所であり、テレビ局の上層部でも謙虚な姿勢で接していたそうだ。

ある日、美空さんのコンサートがあった。美空さんが曲を歌い終え、観客席の通路からステージを後にしようとした時に母親と一緒に美空さんのコンサートへ来ていた1人の少年が美空さんにひとこと。

「おばさん、歌上手いね。」

コンサートの運営スタッフたちは冷や汗をかいたという。当時、芸能人として大物で偉い人でも低姿勢で接している美空さんに対して、いくら子供であっても「おばさん」とか「歌上手いね」なんて事は失礼だろう。と。美空さんが怒ってしまったらどうしよう。と。

しかし、美空ひばりさんはその少年に対して、「ありがとう、私、人から歌うまいねって言われるの初めてなの。坊や面白い子ね。」と言って、その少年を楽屋などに招いてその後も交流を続けたという。その少年は美空さんのお気に入りとなった。その少年とは一体誰なのか?

その人こそ、現在、ジャニーズの中でも大御所となった近藤真彦(マッチ)さんなのである!

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