「シロガネ山のレッド」｜ポケットモンスター都市伝説

ポケットモンスター金・銀のシロガネ山にはレッドという謎のポケモントレーナーがいる。
これはポケットモンスター赤・緑（ポケモンの初代）の主人公である。

レッドは３年前にチャンピオンとなったはずだが、彼はポケモンリーグにはもういない。
マサラタウンのレッドの母親に聞くと、彼は３年間、音信不通だという。

ゲームの中で、母親との関係は悪くないように描かれているが彼はなぜ、母親と連絡をとらなかったのだろうか？そして、なぜ、危険なシロガネ山に一人でいるのだろうか？

実はシロガネ山にいるレッドは既にこの世の者ではないのだ。

シロガネ山はフラッシュを使って周囲を照らさないと歩けないほど、暗いという設定になっている。

にもかかわらず、レッドのいる最深部は明るい。これはつじつまが合わないし、レッドに話しかけると無言でポケモンバトルが始まり、バトルが終わると彼は消える。レッドはすでに肉体を持たない霊魂なのだ。

シロガネ山は相当、修行を積んでこないと最深部まではたどり着けない山だ。レッドは強いポケモントレーナーと戦いたいあまりに、死んだ後も、幽霊となって、シロガネ山に居続けているという。

３年前にポケモンリーグでチャンピオンとなったレッドだったが一行に強いポケモントレーナーは現れなかった。
何らかの原因で死んだレッドの魂は浮かばれず、強いポケモントレーナーの出現を待っていたのだろうか？