坂本九さんは昭和を代表する歌手である。「上を向いて歩こう」、「見上げてごらん夜の星を」、「明日があるさ」など今なお坂本九さんの曲を知らない人の方が少ないほど有名な歌手である。海外でも坂本さんの曲は有名である。世界でのCD合計売り上げ枚数は1500万枚を超えるそうだ。
そんな坂本九さんは1985年に起こった日航機123便墜落事故により亡くなった。
日航機の墜落事故は非常に珍しく、乗客のほとんどが亡くなるという大惨事であり、事故死した人の数は世界で起きた航空機事故の中でも最も多い史上最大の航空機事故であった。
当時、著名人であった坂本九さんが搭乗していた事もあり世間を騒がせた事故でもある。
坂本九さんと日航機墜落事故には不思議な都市伝説が存在する。
・坂本九さんの遺体が発見されたのは航空機事故が起こってから99時間後
・遺体につけられたナンバーは333番(3+3+3は9である)
・坂本九さんが最後に出演したクロスファイブという番組はその日99回目の放送だった。
坂本九さんは9という数字と密接に関わった人生を歩んでいたのである。事故を起こした航空機に乗り合わせていたのも、人知を超えるなにかの因果だったのかも知れない。