凶悪な事件を起こす精神をもった人を判別する心理テストがあるという都市伝説。
心理テストの内容はこうだ。
あるところにお父さん、お母さん、子供の3人家族がいた。不幸にも突然お父さんは亡くなってしまう。お父さんのお葬式の時、不謹慎にもお母さんはお父さんの同僚の男性に恋をしてしまったという。
そして、お父さんのお葬式から数日後にお母さんは子供をあやめてしまう。
お母さんが子供をあやめたのはなぜか?
ここまでが心理テストの内容である。一般人や凶悪ではない犯罪を犯した人にこの心理テストをすると、「お父さんの同僚との恋に子供が邪魔だったから」、「お父さんをなくして精神的に不安定になったから」などという回答が返ってくる。
しかし、凶悪な犯罪を犯した人にこの質問をしたときに返ってくる答えはこうだ。
「子供をあやめれば、またお父さんの同僚とお葬式で会えるから」
この回答をした凶悪犯罪者は過去に2人だけ、「宮﨑勤」と「麻原彰晃」である。凶悪な犯行でも目的達成の為には躊躇しないような精神を持つ人の回答と言えるのかもしれない。