2011年3月11日。東日本大震災の日。東京ディズニーランドは浦安の埋め立て地にあるため、かなり大きなダメージを受けたそうだ。
大きく揺れるディズニーランドでゲストたちはパニックに陥ったのでは無いかと思うのだが、目立ったパニックは起きなかった。
それはキャストの対応の賜物と言っても良い。
東京ディズニーランドは地震が起きた後、ゲストを懸命に励ました。そして、本来ならば売り物であるはずのお土産のチョコレートやクッキーなどを振る舞ったそうだ。しかも、帰宅が困難になり東京ディズニーランドに缶詰になってしまったゲストに対しては毛布の変わりにお土産用のタオルを無償配布した。
さらにはディズニーランド内のレストランたちも食事を食べにきていない人たちにも有料で提供しているのと同じスープやパンを振る舞ったそうだ。
なんともホスタピリティーに溢れた東京ディズニーランドの対応。
それに感動したゲストも多かったはずである。
震災のあと、東京ディズニーランドはしばらくの間、史上初めて数週間の休園を余儀なくされた。ディズニーランドのある舞浜エリアは埋め立て地の為、被害は寛大だったのだ。
東京ディズニーランドが営業を再開した後、客足は前にも増していた。
東京ディズニーランドの対応に心打たれた人たちが舞い戻ってきたのだ。情けは人の為ならず。とはまさにこの事だと思わされる心あたたまる話だ。
コメント
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職場も被害を受けていて、自分自身もパニくって居るのにもかかわらず、ゲストにそのような心優しい対応をしていたというのは、とてもびっくりしています。
私も、震災があった時やキャストの皆さんが、大変な時は何らかの助けになれる大人になりたいです。
皆さん、とても為になりました。
ありがとうございました。